蜂蜜専門店ドラート・京都西陣本店・神戸店の合同ブログです!お店の事、蜂蜜の話やイベント案内・スタッフの日々の出来事などを綴ります。


by doratokyotokobe
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ:蜂蜜( 4 )

お風呂に、蜂蜜!

こんにちは。蜂蜜専門店ドラート松浦 由紀です。
今日は、蜂蜜活用法のひとつ、「お風呂×蜂蜜」をご紹介。
えっ!?と意外に感じる皆様もいらっしゃるかと思いますが、
蜂蜜は食卓だけでなく、お風呂でも大活躍してくれるんですよ。
どれも簡単に取り入れることが出来ますので、ぜひお試しくださいね。
c0343501_13081952.jpg


入浴剤に蜂蜜
ユニットバス程度の浴槽にそのまま入れるなら、ほんの大さじ1~2杯ほどの蜂蜜でOK。
ほんのり蜂蜜の香りが漂い、お風呂上りはしっとり保湿効果を感じられます。
決してべたべたしないので、いつものお風呂と同じ感覚で気軽に楽しめますよ。
さらに温浴効果を高めたい時は、一緒に大さじ1杯程度の岩塩を入れるのもおすすめ。
プラス岩塩で、いつもは20分くらいしてやっと体が温まる・・という冷え性さんも、
5分くらいで額から汗がじわっとにじみ出てくるのが分かります。
寒くて冷える夜の入浴に、そして休日ゆっくり時間があるときの半身浴などに、
どうぞお試しくださいね。
入浴剤として使う蜂蜜はどんな蜂蜜でも大丈夫。
おうちに、使っていない、眠れる蜂蜜は有りませんか?
一体いつ買ったんだっけ?というような古いものや、
残り少なくなって、使いにくくなったビンの底の蜂蜜も活用できますので、
覚えておくと便利!
c0343501_12580333.jpg
c0343501_13094344.png
洗顔&ボディ洗いに蜂蜜
こちらもとっても簡単です。
顔や体を洗う際、それぞれネットやスポンジ、タオルで泡立てる時に、
いつもの石鹸やボディソープに、少し蜂蜜をプラスするだけ!
あら不思議、泡がモチモチして来るんです!
蜂蜜の保湿力と殺菌力は、古くから世界中で色々なコスメに使われていることでも知られるようにかなり頼れるパワー☆
洗い上がり直後から、そのしっとり感を実感できると思います。
お顔に使う時は、お肌を傷つけないように、
結晶していないトロトロの液状になった蜂蜜をご利用くださいね。
おすすめの蜂蜜は、ローズマリーや、お好みの香りの百花蜜、
アカシアなど。
c0343501_12584374.jpg
角質ケア
結晶した蜂蜜を使うボディケアです。
蜂蜜は、花によって全く結晶の仕方が違い、ザラメのように、大粒に固まる結晶もあれば、
シャーベットみたいに、シャリシャリと固まるものもあり
クリームみたいにきめ細かく固まる結晶もあります。
もしお手持ちの蜂蜜の結晶粒が、スクラブみたいに粗めだったら、この活用法はちょうどピッタリ!
結晶した蜂蜜を手に取って、ひじやかかとなどを、優しくクルクル撫でるようにマッサージ。
もちろん保湿効果も狙えます☆(´ε`*人)
おすすめの蜂蜜は、お手持ちの結晶した蜂蜜のほか、
粒が大きめに結晶しやすい菩提樹(リンデン)、ポフツカワ、ライチ、柑橘系の蜂蜜など。
c0343501_13071171.jpg
蜂蜜パック
これまでご紹介した活用法はどれも簡単なのですが、これが最も手軽で簡単かもしれません。
お風呂でいつものように洗顔をしたあと、お肌の水分を軽くタオルでふき取り、
ティースプーン一杯ほどの蜂蜜を、
目元を避けてやさしく塗り広げます。
思わずペロっとなめちゃうのはお約束☆
そのままお風呂に浸かってもOKで、五分ほどおいてからぬるま湯で洗い流すだけです。
洗いあがりの、手のひらに吸いつくようなしっとり感、ぜひ味わってくださいね。
その後いつものお手入れをすると、肌触りに嬉しくなっちゃいますよ。
おすすめの蜂蜜は、ローズマリー、マヌカハニー、アカシア、
カナダ産クローバー、龍眼(ロンガン)など。
c0343501_12573175.jpg

いかがでしたか。
蜂蜜は賞味期限がない!?って言うくらい、とても日持ちのする食べ物。
保存状態さえよければ、何十年でも、それ以上でもずっと食べられる保存食です。
日本では香りが弱まるのが3年目くらいからという事から、
おおむね1~2年の賞味期限が記して販売されていることが多い蜂蜜。
でも、香りが少しだけ弱まるだけで、純粋な蜂蜜であれば、
もしその日付が過ぎてしまっても慌てることはありません☆
そのため、もしご家庭の棚の奥底から、古~い結晶した蜂蜜がヒョッコリ出てきても心配しないで!
まだ使えます!(^^)/
煮物のみりんや砂糖代わりに使っても良いですし、もし食べるのがためらわれたら、
今回ご紹介したようにぜひお風呂で活用を。
どうか、最後の一滴まで大事に食べてあげてください。

一匹のミツバチが一生に集める蜂蜜は
      小さなスプーンにたった一杯・・・・

もし古くなった蜂蜜が見つかったら、ぜひ蜂蜜を活用してバスタイムを楽しんで!

記事/松浦 由紀

[PR]
by doratokyotokobe | 2017-02-09 13:16 | 蜂蜜 | Comments(0)
今回新入荷の蜂蜜をご紹介。
その名は「台湾産 冬蜜(ふゆみつ)」。

南国台湾では、真冬にも花が咲き、ミツバチは休むことなく蜜を集めているのですね。
c0343501_17172038.jpg



























蜂蜜は、まさに黄金色と呼ぶにふさわしい輝くようなゴールドカラー。
どんなお花から採れている蜂蜜でしょうか。

この冬蜜の蜜源は厚皮香(コウヒコウ)という植物で、日本では「木斛(モッコク)」と呼ばれ、
なんと日本では冬どころか初夏~夏の花。台湾って本当に暖かい(暑い?)南国なんですね。
写真は木斛の花。雌花と雄花があるうちの、雌花の方です。
c0343501_17184149.jpg



















この木斛(モッコク)、とても面白い逸話をたくさん持つ植物で、
古くは日本の江戸時代、「江戸五木」に数えられ、美しい庭園造りには欠かせない植物として重宝されました。
(江戸五木はほかに、マキ、アカマツ、カヤ、イトヒバ)
とにかくその姿が美しく、葉は照り輝くように艶があり、日光や月光によく映えると言われ、
椿に似た小さな乳白色の可憐な花は、濃い緑の葉の中で、スズランのようにやや下向きに咲き、
実も椿に似た小さなコロンとした赤い実を鈴なりに実らせます。
ん~これは確かに美しい庭園には植えたくなりますね!
c0343501_17212396.jpg


















しかも、美しさだけではないんです。
水分を多く含む葉は火の粉を避け、庭の垣根に植えるとその効果を発揮して火事の延焼を防ぐうえ、
木材として使っても火災に強く、床柱など建材としてもとても優秀。
沖縄・首里城正殿の建材にはすべてこの木斛(モッコク)が使われているのもうなずけます。
とても堅牢な木質と美しい赤褐色の木材は、細かな細工を要する櫛などの木工伝統品にも向いているほか、
樹皮からは染料が採れ、奄美大島や三宅島では絹糸や羊毛を美しい褐色に染めるのに使われてきました。
さらに八丈島では樹皮を煎じて煮詰め、防水のニカワ代わりに漁の網に塗ったという記録も。
c0343501_17243866.jpg












そして、ユニークなのが木斛(モッコク)の花言葉、「人情家」です。
木斛の持つ性質の、しっかりと成長して長寿命、そして常緑樹のつややかな見た目に加え、
「持つ濃く」という音を持つ名前が縁結びの木ともされ、
実際に各地の縁結びの神社に植えられていることで知られます。

さて、そんな冬の花園で咲く花、木斛(モッコク)の花の蜂蜜「冬蜜」。
お味は、というと、
ほどよい甘さの中に、どこか重厚な樹木の香りがほんのり。
アカシアやれんげに比べて、菩提樹や龍眼(ロンガン)の蜂蜜がお好み、という方はきっと好きになる風味です。
真冬に咲き乱れる縁結びの木、木斛(モッコク)の蜂蜜。
縁結びや、お仕事、交流関係の良縁を求める方にはピッタリの蜂蜜ですね。
ヨーグルトやトースト、毎日のテーブルハニーとして気軽に使える上、
樹木を思わせる重厚な花の香りりと、オレンジピールのようなほろ苦い後味は、
ハーバルな蜂蜜が好きな方には特におすすめで、お湯割りやハーブティーにピッタリ。
みなさまもどうぞこの冬蜜との出会いを楽しんでくださいね。
180g 1200円(税別)
1.2kg 4500円(税別)
記事/松浦 由紀
c0343501_17282922.jpg




[PR]
by doratokyotokobe | 2016-10-02 17:35 | 蜂蜜 | Comments(0)
こんにちは!
蜂蜜専門店ドラート松浦 由紀です。
お出かけするのにも躊躇するような猛暑が続きますが、みなさまお元気ですか。

予め、カットしたレモンに蜂蜜をかけておくと出来上がる「はちみつレモン」は、
学生時代に運動部だった!という方には懐かしいアイテムだと思いますが、
あの蜂蜜レモンは、実はとても理にかなった夏のエネルギー補給&夏バテ防止の食べ物なんです。
食べる点滴と呼ばれる蜂蜜は、お砂糖の約6倍近い素早さでエネルギーチャージをもたらし、
爽やかなレモンの持つクエン酸は、疲労回復成分の代名詞。
このはちみつレモン、そのまま食べるのも良いですが、多めに作ったら、
冷水や炭酸水で割ってドリンクとして飲むのがおすすめです。
ペットボトルに作って、お出かけ前夜に凍らせておくのも良いですね!
レモンの代わりに、ほかの柑橘類やパイナップル、ベリー類、スモモ(ネクタリン)など、
いろんなフルーツで作っても美味しいですよ(^^)/

手作りの時間がない~~!という方は、ドラートにて、もうお水や炭酸で割るだけの
お手軽に作れるアイテムもご利用くださいね!
写真左から順に、

瀬戸内レモン蜂蜜
 600g 1200円(税別)
柚子蜂蜜
 500ml 2000円(税別)
はちみつジンジャー
 350g 1400円(税別)
c0343501_11584980.jpg

 





















店頭では、そのまま飲むストレートタイプの蜂蜜ドリンクも販売中!
キンキンに冷えていますので、お買い物途中にぜひどうぞ。
蜂蜜ゆずドリンク 
蜂蜜マンゴードリンク 
各180ml 300円(税別)

さて、続いては、新登場のセットご紹介です。
おかげさまで待ち焦がれている皆様も多い、ご自宅用にも、ギフトにも人気の5種類入りセット。
毎回、一番人気のカナダ産クローバー蜂蜜と、その時期おすすめの蜂蜜4種が、
それぞれ100gずつセットになって登場します。
c0343501_12062147.jpg

















今回の組み合わせは・・
フランス産ひまわり
 太陽の恵みをいっぱい浴びた、黒糖のようなあっさりした口どけの蜂蜜。
 コーヒーの甘み付けや、自家製ドレッシング、酸味のあるドイツパンやチーズにもおすすめです。

カナダ産ブルーベリー
 目に良いことでも知られるブルーベリーの花から採れる蜂蜜。
 スイーツのようなほっくりした甘みで、トーストからお料理まで幅広く使え、ヨーグルトとも好愛称!

台湾産ライチ
 ドラートのギフトでも人気のフルーティーな香りがたまらないライチの花から採れる蜂蜜。
 この香りの良さは、お湯割りにしても美味しい贅沢な風味です。

メキシコ産オレンジ
 一般的な日本で流通しているスペイン産のオレンジとは一味違い、果皮を思わせるほろ苦い香りが
 贅沢な、パンチの利いたオレンジの花から採れる蜂蜜です。
 クセがないのに一味違う、これはぜひ試していただきたい蜂蜜です!

そして!
ドラート不動の一番人気、カナダ産クローバーの蜂蜜。
 清涼感のある口どけと、トロリとしたクリーム状の結晶が特徴で、
 毎日のトーストにはこれでなきゃ!というファンが多い逸品。

100g×5種
3800円(税別)
化粧箱入り&それぞれの蜂蜜の説明書付きですので、ギフトにもおすすめです。

今回の5つの蜂蜜は、それぞれ定番サイズ180g入の単品でもお求めいただけますが、
このお得な価格で楽しめるのは、セットだけ!
数量限定ですので、お早めご予約・お問合せくださいませ☆

店頭販売のほか、地方発送も承ります。
お申込みは、
京都店 075-411-5101(13時~18時・木曜定休)
神戸店 050-1516-2890(11~19時・水曜定休)
までお気軽にどうぞ。
記事/松浦 由紀
c0343501_12065418.jpg

[PR]
by doratokyotokobe | 2016-08-21 12:15 | 蜂蜜 | Comments(0)
c0343501_19121770.jpeg

れんげ蜜。それは一面のレンゲ畑で採れる蜂蜜です。

レンゲ畑は、本当に日本のあちこち、どこにでもあった懐かしい風景。
稲刈りが終わった後の稲株を踏みしめながら歩く田んぼは電柱もなく、
どこまでも広い草野球や凧揚げのフィールドにもなりました。
畝道にはたくさん昆虫や蝶が遊び、
春になって一面のレンゲ畑が広がれば一転、首飾りや花冠を作っておままごと・・。
疲れたらレンゲ畑の上に大の字に寝転んで、服が汚れる事なんて気にしなかった時代。
土と草の香りを吸い込んで、まぶしい青空を見上げるとちょっと眠たくなってそのままウトウトすることも。
決して珍しくない日本の原風景。

そして、そんな景色と同様、昔はどこのおうちにもあったなじみ深い蜂蜜がれんげ蜜。
北海道から九州まで、どこでも採れる、毎年採れるという身近さもあり、
手に入りやすい蜂蜜として長年にわたり、日本の食卓を賑わわせてきました。
パンにぬったり、風邪をひいた時にお湯割りにしたり、ホットケーキにも活躍しました。
「蜂蜜の王様」とも呼ばれているほどポピュラーですが、
今や、日本国内で手軽に買えるのは、ほとんどが中国など海外産。
国産のれんげ蜜は、レンゲ畑の減少とともに収穫が減り、現在は、とても貴重な蜜として取引されています。
どうしてレンゲ畑はこんなにもすっかり姿を消してしまったのでしょうか。

c0343501_20115394.jpg



元々、レンゲ畑に代表される一面のレンゲは、稲の肥料として植えられていた事情があります。
稲刈り後の田んぼにレンゲの種をまき花が咲くままに任せ、その後、レンゲごと耕すことで稲作に適した肥料となるためです。
とても自然で美しいこの方法は瞬く間に日本中に広がり、稲刈り後、
冬期の田んぼにはどこでも一面のレンゲ畑が見られるようになりました。

レンゲには桜のように徐々に北上して咲いてゆく「レンゲ前線」があり、
春の訪れがやってくるとハチミツを採る養蜂家さん達は、そのレンゲ前線に沿って
九州から北海道まで次々に北上し、蜜を集めたものでした。


c0343501_19112249.jpeg

しかし今や、田んぼにレンゲの肥料は要らなくなり、レンゲ畑は姿を消しました。
なぜなら、非常に安価な化学肥料が発達し、あっという間に化学肥料全盛に移り変わって行ったためです。
そうなればレンゲごと耕す、という手間さえ惜しまれてしまい、
田んぼにレンゲの種を蒔くこともなくなりました。
国産のレンゲ蜜も減少の一途をたどるばかりに。
気づけばあれほどポピュラーだったレンゲ蜜も、売っているのは中国など海外産ばかり。

もちろん海外産の蜂蜜にも、美味しいものはたくさんあります。
しかし日本人が昔から馴染んだ「あの味」「あの香り」とは、やはり風土の違いから、どうしても差が出ます。
土地が違えば味も違う・・・ワインや日本酒、漬物と同じですね。
久しぶりに懐かしいれんげ蜜が食べたいな!と思って買い求めると、
なんだか味が、昔感じたイメージと違う気がする・・
気のせいかな?という感覚は、気のせいではありません。
蜂蜜も土地の違いが風味の違いにハッキリと表れます。

そのため、ドラートで国産のレンゲ蜜を食べた人は、
「あ!この味!この味!」「まさに昔食べた味!!懐かしい~」とよく仰ったり、
ご年配の方へのギフトへもとても喜ばれます。
そう、この蜂蜜は、美味しいだけでなく、味わうと、懐かしい思い出が広がる特別な蜂蜜。
やはり、昔食べた味、というのは特別な思い出とともによみがえるものなのでしょうね。

そして今、あの頃食べた、あの風味のレンゲ蜜が、私たち蜂蜜専門店ドラートに届いています。
ご年配の方々や、田舎で若き日を過ごした方々には、まさに、あの春の香り、春の思い出そのものの味。
懐かしいあの日々を思い出す、昔ながらのレンゲ蜜。
ぜひお手に取ってください。
テイスティングもご用意しております。

ところで最後に余談ですが、この国産のレンゲ蜜、
本当に美味しく、本当にクオリティが良くて、本当に、あの懐かしい風味を持つものは、
決して多くは採れません。
実は、私たち蜂蜜専門店ドラートにも長く入荷が無い時期がありました。
本当に美味しい、本物の『懐かしい、あの国産レンゲ蜜』にこだわって、入荷を見合わせたためです。

今回は国産レンゲ蜜、そして日本の失われた風景の少し淋しい物語をお送りしましたが、
ドラートの国産れんげ蜜を手にした人は、故郷の景色や、懐かしい人々の顔を思い出しながら、
大地の香りと風の匂いを感じながらお楽しみくださいね。
記事/松浦 由紀


[PR]
by doratokyotokobe | 2015-09-13 20:31 | 蜂蜜 | Comments(0)