蜂蜜専門店ドラート・京都西陣本店・神戸店の合同ブログです!お店の事、蜂蜜の話やイベント案内・スタッフの日々の出来事などを綴ります。


by doratokyotokobe
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

<   2018年 01月 ( 2 )   > この月の画像一覧

スライスした花梨の実をたっぷり使い、蜂蜜に漬けたシンプルなシロップで、咳やのどのイガイガ対策にピッタリの、
この季節ならではの限定商品です。

花梨は中国東部原産の樹木で、美しい見た目から庭木にも愛されるほか、
幹の部分は硬質で家具作りにも使われますが、何と言っても果実を漢方薬として使うことが圧倒的に有名です。
漢方薬としての歴史がとても古くからあり、
「花の梨」と書いてカリンと読む名の通り、梨のような形をした果実で、
花のような芳しい香りを放つことが名前の由来です。
春のまだ早い時期に、白や淡い紅色、桃色の花を咲かせます。
c0343501_18273234.jpg


















晩秋にかけて旬を迎える果実は、甘い香りを漂わせます。
この果実には、果糖、ビタミンC、タンニン、リンゴ酸やクエン酸など体に有益な要素を豊富に含み、
古くから蜂蜜漬けはもちろん、焼酎漬けなど様々な形で薬として使われてきました。

c0343501_18364554.jpg


















ただ生食には向かず、多くは酒・砂糖・蜂蜜などに漬け込んで、そのエキスを摂取することがほとんどです。
花梨は漢方では『和木瓜(ワモッカ)』と呼ばれます。
果実に含まれる有益な成分が咳や痰・のどの炎症に効くことで知られ、私たちの身の回りでは、
のど飴に配合された商品をよく目にしますね。

花梨の果実が生食に適さないのは、よく梨などのシャリシャリとした食感で知られる果物の「石細胞」と呼ばれる性質を多分に持つ果実で、
果実自体は堅く、渋みが強いのが理由です。
決して毒性があるなどの理由ではありませんので安心してください。
しかし加熱すると渋みが消えて柔らかくなるため、蜂蜜漬けや花梨酒を作ってエキスを楽しんだ後の果実を煮込んで、
ジャムにして食べる場合もあります。
みなさんもシロップを飲み終えて、どうしても漬けてある果実の方も食べたい!という場合は、
ミキサーやフードプロセッサーなどで細かく砕き、蜂蜜を加えて煮込んでジャムにしてくださいね。

ドラートの花梨はちみつは、シロップをお湯で割り、その花のような良い香りを湯気とともに
優しく吸い込みながら、リラックスタイムやお休み前、喉の調子が悪い時などにお飲みください。
日ごろの喉ケアにもおすすめです。

花梨はちみつ280g 1000円(税別)
数量限定ですのでお早めにどうぞ!
c0343501_18454463.jpg






























記事/松浦 由紀

[PR]
by doratokyotokobe | 2018-01-28 18:47 | お知らせ
旬の果実をお買い得に買って、ジャムを炊くことも蜂蜜のある暮らしの楽しみの一つです。
今はちょうどイチゴが旬で、お買い得に出回る季節。
ワタクシ松浦が子供のころは、イチゴの旬と言えば5月頃だけで、田舎の畑の
いちご狩りを楽しんだものでしたが、今や様々な品種が出回り、
種類によっては1月から5月まで長く旬のいちごを楽しむことができる時代になりました。
いちご好きにはありがたいですね。
c0343501_12330322.jpg
















早速、旬のいちごでジャムを炊いてみます。
今年はこれでもう二回目。
蜂蜜を使ったジャムは、お砂糖で炊くよりもあっさり仕上がるのが特徴です。
味も美味しい上に、お砂糖のジャムよりもカロリーも低くて嬉しいことばかり。

c0343501_12360450.jpg





























さて、炊く前にはいちごはヘタを取って洗い、水気をきります。
キッチンペーパーで軽く握るようにして水分を取ると、優しく早く準備が終わります。
大きさはお好みで、丸のままでも良し、細かく切っても良し、仕上がりの食感のお好みでOKですが、
ワタクシ松浦は大きなものは1/4カット、小粒な場合は半分はそのままにして、
残り半分を1/2にカットすることが多いです。
今回は粒が結構大きめのいちごでしたので、全部を1/4にカットしています。
カットが終わったら蜂蜜を上から掛けていきます。
分量は目分量ですが、おおよそイチゴのに対して約半量が目安。
甘さ控えめにする場合は、少し減らします。
最近欧米では果実に対して10%の甘味で炊くジャムを「スプレッド」と呼んで区別し、
ヘルシーなジャムとして愛好する人が増えているそうです。
甘味はお好みですので、ぐっと減らしても、反対に増やしても大丈夫ですよ。
ただし、お砂糖に比べて蜂蜜は、同じ量だと三倍近くも甘く感じますので、
蜂蜜を使う場合はお砂糖で作る感覚で同じ量を入れると甘く仕上がる事を覚えておいてくださいね。

蜂蜜をかけてしばらく置くと、浸透圧の働きで果実から30分ほどで水分が染みだしてきます。
この状態で火にかければ、焦げ付きなく失敗無しで炊くことができますので、
私はいつも、イチゴの水分が出るのを待ってから炊き始めます。
お好みで、白ワインを入れてもOKです。
でも絶対にお水は使いません。
c0343501_13051433.jpg





























炊くときのお鍋は、底の深いお鍋、行平鍋など、どんなお鍋でも大丈夫です。
ちなみに今回はフライパンで炊いております☆
ぐつぐつ、中火で炊いていきますと、だんだんアクが出てきますので、
これを丁寧に取ります。
めんどくさがり屋のワタクシですが、ここだけはちゃんとアク取りします。
美味しい仕上がりのためには、手抜きしないで頑張りますよ(*'ω'*)
この時はそんなに「いちごジャム!」という真っ赤な色ではなくても大丈夫。
最後はちゃんと赤い色になります。
あとは水分が減って、お好みのトロみになるまで弱火で炊き続けるだけで終わりです。
お好みでレモン果汁を入れてもOKですが、私はあまり入れません。
酸っぱいのが苦手なんです・・"(-""-)"

c0343501_13100242.jpg





























水分が飛んで行き、このトロみでOK!というところで火を止めて、熱いうちに瓶詰めします。
トロみは、冷めるとやや硬くなることも考慮して、少し柔らかいかな?
というくらいで終わりにするとちょうどいい感じです。
水分があまり多いと、コンポートのようになってパンに塗りにくくなるので、
私は水分を少なめになるまで飛ばして煮詰めます。
パン用ではなく、ヨーグルトやミルクドリンク専用に炊く場合は、
水分が多い柔らかめの炊きあがりでも良いと思います。

ジャム作りの本や伝統的なレシピには、熱いうちに瓶詰めして、蓋を閉めたらひっくり返して、
というようなことが書かれていますが、私はいつもそのまま詰めて終わりです。
保存料を入れない手作りのジャムは、基本的に数日間で食べきるのがセオリー。
1週間もかからずに食べるので、火を止めて熱いまま瓶詰めし、冷めたら冷蔵庫に入れて保存。
このプロセスだけでカビや腐敗とは縁がありません。
ただし、瓶だけはきちんと綺麗に洗って、消毒したものを使用してくださいね。
たくさん作って、どうしても長期保存したい場合は、ジップロックなどの密閉容器や
保存パックに入れて冷凍も可能です。
その場合も解凍したら数日で食べてください。

ワタクシ松浦、今回なんと蓋つき保存用びんではなく、キャンディなどを
入れるキャニスターにジャムを入れてしまいました。(写真参照)
250gくらい入るキャニスターにちょうど2個出来上がりました。
多分、3~4日で食べきってしまうので、こんな気楽な容器に入れております(^^♪
最初はトースト、その次はヨーグルト、最後はミルクに混ぜてドリンクにしていただく予定です。
ほかにはお湯や炭酸で割っていちごドリンク、お酒が好きな方は、自家製カクテルにしたり、
チーズに添えたりしても美味しくいただけます。

参考に今回のレシピ
いちご500g
はちみつ200g~250g
(お好みで炊き始めに白ワイン1/2カップ程度)
(お好みで仕上げ時にレモン果汁小さじ1杯程度)

蜂蜜は、お好みの蜂蜜でOK!
どの蜂蜜を使うかで、仕上がりの風味も変わりますので、いろいろとお試しくださいね。
今回は国産の「ドラート春の蜜」を使用しました。
蜂蜜の甘味といちごの爽やかな甘酸っぱさ、そしてほんのりした花の香りで、
とても美味しく仕上がりました。

蜂蜜のある暮らしをご一緒に。
旬の果実でジャムづくりは簡単・安心で、季節に沿った暮らしを楽しめます。
特にジャムづくりは、部屋中に甘~い果実と蜂蜜の香りが漂って、
幸せな気分でいっぱいになります。
ぜひトライしてくださいね。
記事/松浦 由紀

[PR]
by doratokyotokobe | 2018-01-16 13:50 | レシピ